EVENTS

R eは補聴器ユーザーの皆様と共に様々なイベントを主催し、
外部のイベントにも積極的に参加しています。

Re ミュージックフェスとは

「知っているはずの曲がおかしなメロディに聴こえる」「楽器の音が変に聴こえる」「音痴になったと言われた」など。聴こえの低下とともに、音楽を楽しめなくなった、というお声を耳にする機会が多くありました。
好きだった音楽をもう一度取り戻していただきたい、との想いから、補聴器装用者の方を対象とした音楽レッスン、歌のレッスン会(現 R e コグニシンギング)を2012年より開始したのがそもそもの始まりです。

その後、認知者予防エクササイズのコグニサイズと、楽器のドラムを組み合わせたR e オリジナルレッスンである、R e コグニドラムや、椅子に座って行う膝に負担の少ないタップダンス、R e 座☆コグニタップなど、弊社オリジナルのレッスンを開発し、続けて参りました。
ただ、それだけで終わらせるのは勿体ない、レッスン生の補聴器ユーザーの方が、普段の練習の成果を発表する舞台を作っては、ということで始まったのがR e ミュージックフェスです。

一時は音楽を離れていた方、諦めていた方が、音楽を聴く楽しさはもちろん、ご自身でステージに立って歌う、奏でる、リズムを刻むなど、日常生活ではなかなか得られない場を、補聴器ユーザーの方々と私どもR e スタッフでともに作り上げています。
是非、皆さんもその輪に入りませんか?

 
 

ミュージックフェス2024 at クラブ月世界

 

去る2024年12月15日(日)、R e ミュージックフェス2024が開催されました。

演者、サポートメンバー、聴衆の方々含めて総勢100名を超える方々が正に一体となって盛り上がり、本当に良いイベントになったと感じております。

koguni drum

Re グループレッスン受講生(全て補聴器ユーザー)による発表は、コグニドラム、コグニシンギンク(旧 歌のレッスン会)、座☆︎コグニタップで、延べ約25名の方が舞台に立たれ、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮されました。

ドラムの個別レッスン受講生の三名の方は、懐かしの名曲、「ヤングマン(西城秀樹)」「ペッパー警部(ピンクレディ)」「TOKIO(沢田研二)」に挑戦され、見事な演奏を披露されました。
また、フルート演奏や、小噺で高座に上がられた補聴器ユーザーの方も居られ、イベントが皆さまのパワーとともに進化していってる、と感じます。

これらの映像は全て、YouTubeからご覧いただけますので、是非そちらもご視聴ください。 そして近い将来、この輪に加わっていただき、ともに盛り上がって参りましょう!

Re らっくす寄席

好きだった落語も「オチ」が聞き取れず楽しみが無くなった… 噺家さんの声は聞こえても内容がわからない… と、様々な悩みをお持ちの方がいらっしゃると思います。
Reらっくす寄席は、「補聴器ユーザーのためのトレーニング落語」として開催しております。もう一度、噺のオチで皆と 笑い、聞こえる喜びでなく「自らで聴きとる喜び」を目指しています。

演目が終わった後は、演目内の登場人物やストーリーをクイズ形式で出題。落語の内容がどの程度、聴取(理解)できているか?を確認します。補聴器ユーザーの方も健聴の方も、演目を思い出しながらの奮闘です。楽しみながら少しずつ落語を聴く感覚を取り戻していきましょう。

 
 

第5回Reらっくす寄席

 

2024年11月2日(土) 、ほちょうきのRe芦屋店Re隣り「ヒアリングLab」 にて、第3回Reらっくす寄席が開催されました。
大雨警報中での開催でしたが、ほぼ満席。ご参加の皆様におかれましてはお足元が悪い中ご来場くださりありがとうございました。

今回は、補聴器ユーザー「B型亭ねこ」さんがReラックス寄席に初出演。ご自身が難聴であることも忘れてる?と思うくらい、元気で明るいねこさん。演目前の「枕」はご自身の補聴器との出会い~現在、補聴器とどう向き合って生活をされているか?等、大変引き込まれるもので、コグニドラムとの出会い、寄席を通じての仲間の繋がりやトレーニングすることの大切さなど、会場にいる補聴器ユーザーさん達に熱いエールを送っていたのが印象的でした。
噺家遊人亭だん扇さんの演目は「子は鎹(かすがい)」面白くて温かい人情噺に会場は大笑い。演目後の登場人物やストーリーを確認するクイズは、皆さん大正解でした♪
今後もReらっくす寄席は、第4回、5回…と続きます。お楽しみに!

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