『補聴(器)は 
 一日にして成らず』

代表取締役 太田 徹

平成8年に神戸市長田区で第一号店を開設して28年余り、最前線で難聴のお客様のお手伝いをして参りました。私自身は今までに難聴を患った経験はありませんが、自分では体験しえない、数えきれないほどの皆様の苦難と対峙してきました。『聞こえないもどかしさ』『将来への不安、焦り』『孤独感』『周囲の不理解』『耳鳴り』『認知症への恐れ』・・・視覚障害と比べ、難聴は周囲からは分かりにくい側面があります。我々の職務はただ単に補聴器を販売するのではなく、それらのお客様のストレスや不安の軽減、またQOL向上のお手伝いにあります。加齢性を含む感音性難聴の裏には殆どの場合、厄介な『聴機能低下』が潜んでいます。『補聴器を着ける=聴こえが元通りになる』のはその所為です。足腰が弱くなるとリハビリトレーニングをしていくように、難聴も補聴器を着けて、聴機能を少しづつ回復させていくというトレーニングプログラムが不可欠なのです。長きにわたってできた難聴は補聴器を対処するのは一筋縄では行かず、当事者を含む医師・補聴器技能者・ご家族のサポート体制が重要です。
Reグループでは、連携する耳鼻咽喉科・ご家族、保護者様と密に連携し、

1. 耳鼻科専門医の診断
2 .ご自身・ご家族へのコンサルテーション(カウンセリング)
3 .3ヶ月の試聴貸出・段階的なフィッティング(補聴器調整)
4 .積極的なオリジナル聴覚(リハビリ)トレーニング
5. 定期的な耳鼻科受診・フォローアップと再フィッティング

を継続的に行ってケアをしてまいります。
難聴と向き合っていくことは、昨今のテレビCMで見かけるような安易なことでは済まず、ご家族の理解・専門医の診断と指導・補聴器技能者の専門的知識と調整がタッグを組んでこそ立ち向かっていくこととができると考えております。『補聴(器)は一日にして成らず』
是非、私どもにご相談ください。

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